闇夜の迷い猫




遥「それに瞳美さんが街に来るのは不定期だったしどういう男で、いくらならっていうのも定かじゃなかった。」




そりゃその時の気分で決めてたからね~





遥「そういう気まぐれで気分屋なとこが猫そっくりなんですよ(笑)」




瞳「はぁ...」




...なんか、もう色んな人にずっと監視されてたみたい...世の中怖いなぁ...






輝「だから総長が瞳美さん連れて来た時は本当に驚きました(笑)」





遥「そう。みんな『何で総長と迷い猫ちゃんが一緒なんだ』って感じでした(笑)」






瞳「とても申し訳なくなってきた...」




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