闇夜の迷い猫



お父さんが死んで何日か経った日、家に警察が来た




そこで衰弱しきった私を見つけた





私はすぐ病院に連れてかれ入院した






元気になってからはお母さんが私に残してくれた貯金で離れたこっちに来て1人暮らしを始めた





でも目を瞑れば蘇る記憶




それを忘れる為に私は街に行った




夜の街の人はみんな優しかった。汚れてる私を綺麗だと可愛いと言った。




寂しかった心が満たされた...」





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