闇夜の迷い猫



「私は売れる物売ってるだけですよ」



「.........寂しいのか?」




まさかの言葉に動揺を隠せない



そんな私を見て確信したのだろう




「俺がお前に光を見せてやる。ちょっと来い。」




光を見せてやるって...何言ってんだこの人...



そう言われまた昨日のようにバイクに乗り連れていかれたのは.........



いかにも"ヤンキーです!”って人が大量にいる大きな倉庫の前。




ここってもしかして......



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