切手に想いを添えて
1
お祖母ちゃんが亡くなって一年が経った。
とても優しくて、いつもにこにこ笑ってて、そこにお祖母ちゃんがいるだけでなんかあったかくなる、そんな人だった。
享年70歳。
亡くなった日は、たまたまお母さんがお祖母ちゃん家に着物を借りに行く約束をしていて、布団の中で冷たくなっているお祖母ちゃんを見つけた。
前日まではピンピンしていて、老人会のフラダンスの練習にだって行くくらい元気だったのに…
昨年亡くなったお祖父ちゃんとは仲が良くて、まるで追っていったかのようだ…
きっと今頃天国で、この写真みたいに二人とも笑って過ごしてるはずだ。
壁に掛けてある写真を見てたら、また涙腺が弱みだしてきた。
あぁ、だめだ…泣く…
「うぅぅ…お祖母ちゃ~ん…」
思わず声が漏れ出てしまえば…
「ミッコ!うるさい!泣いてないで早く掃除しなさい!」
隣から葉子姉ちゃんに怒られる…
本日何度目かのお叱りだ。
とても優しくて、いつもにこにこ笑ってて、そこにお祖母ちゃんがいるだけでなんかあったかくなる、そんな人だった。
享年70歳。
亡くなった日は、たまたまお母さんがお祖母ちゃん家に着物を借りに行く約束をしていて、布団の中で冷たくなっているお祖母ちゃんを見つけた。
前日まではピンピンしていて、老人会のフラダンスの練習にだって行くくらい元気だったのに…
昨年亡くなったお祖父ちゃんとは仲が良くて、まるで追っていったかのようだ…
きっと今頃天国で、この写真みたいに二人とも笑って過ごしてるはずだ。
壁に掛けてある写真を見てたら、また涙腺が弱みだしてきた。
あぁ、だめだ…泣く…
「うぅぅ…お祖母ちゃ~ん…」
思わず声が漏れ出てしまえば…
「ミッコ!うるさい!泣いてないで早く掃除しなさい!」
隣から葉子姉ちゃんに怒られる…
本日何度目かのお叱りだ。