詩集1
猫の手と毛(詩です。)
あたしの手が必要な時は言ってにゃん

あなたをこの肉球で
モミモミモミモミするにゃん

フワフワの猫の毛が付いてるあたしの手
すごく気持ちいいでしょ

でもねご機嫌ななめになると
突然凶器が飛び出すにゃん

この爪鋭くてすぐにあなたの皮膚を傷付けて血だらけににゃるのよ
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