信じて欲しくて
彩音「だ、大丈夫!お姉ちゃんは、ずっとここにいるよ!」


彩都「ほんとぉ?」


彩音「ほんとだよ!じゃあ、手繋いでるから!ねっ?」


彩都「うん!じゃあ、おやすみ!」


彩音「おやすみなさい。」


目をつむって数秒後。


スースーという規則的な呼吸が聞こえてきて、私はホッとした。
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