信じて欲しくて
怖くて前をむけない。


だから、ずっと下をむいていた。


悠真「では、自己紹介を。」


彩音「か、神野彩音です。」


彩都「…。」


彩音「彩都?大丈夫?」


彩都「…。」


あ、これはまずい。


彩音「こ、こっちは、私の双子の弟の彩都です!ちょ、ちょっと、失礼します!」
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