信じて欲しくて
私は教室を出て、走った。


足は何故か上にむかう。


きっと下から声がしたからだろう。


そして着いたのは、


彩音「なに、これ?」


ドアの前だった。


とりあえず、開けてみようとドアを開けた。


カチャリと音がしてドアが開く。


そこから見えたのは、屋上だった。


彩都を連れて屋上へと出る。


彩音「屋上なんて、久しぶりだな。ね、彩都。」


彩都「うん!そうだね!」


あー、やっぱり変わっていた。


危なかった。バレるところだった。
< 57 / 65 >

この作品をシェア

pagetop