君へ
ガラガラ.....
「えみっち?」
「ま、誠くん!」
「どうして?」
カシャッ
フラッシュが光った
「エヘッ誠くんの驚いた顔ゲット!」
「は?」
「もっと、誠くんのいろんなこと知りたいんだ。」
「帰れ。たいしたことねぇから。」
「やだよ。」
タッタッ
誠くんに近寄る。
そして、帽子をとる。
「何すんだよ!」
「やっぱり.....ばが.....」
「は?」
「なんでいってくんなかったの?....なんでいってくんなかったの!!」
「.....かんけーねし。」
「関係あるの!私にとっては.....だけど。」
「てか、そのカメラなんだし。」
「誠くんのこと、知りたくて.....///」
自分でいって恥ずかしくなっちゃう.....
でも、ほんとだから。
なんでだろ?
なんでか運命の人に感じたの。
うんん。
「運命の人にします!!」
「え?」
「.....えへっ」
それから、私たちは1日っていう時間は、かけがえないものだと気づいたんだ。
「俺がカメラもつっ」
「えぇ~やだぁ~」
「ひらかせよっ」
カシャッ
フラッシュが光る。
「おねだり誠くんゲット~」
「かえせっ!」
私逃げる。
「せこいぞぉ~」
誠くんは、ベットから降りれない。
動けないんだ。
これが現実。