君へ
君からの手紙
「んじゃ、入学早々だが、自己紹介してもらうぞ~んじゃ、こっちから縦に言ってけ~」
そんなこんなで自己紹介が始まってしまった。
だいっきらい。
自己紹介やだな.....
「えみっちっ.....」
小声で誠くんがしゃべりかけてきた。
私ふりかえる。
べしっ
「いった.....ん?」
そこにはくしゃくしゃになったノートの切れ端があった。
「読んで?」
「?(コクリっ)」
私その紙を広げる
〔緊張したら、人って手に3回書いて食べろっ〕
ちょっと、きれいなのような汚いような.....
そんな字で書いてある。
なんか、古くさい。
「(ありがとう)口で動かす。」
そうすると誠がにっこりと笑ってたから、
私も、にっこり笑いかえした。
「次、中村 えみ。」
「え?あっえっはい!」
「アハハっ」
小さな笑いが起こる。
そ、そうだ。
人。人。人
パクっ
「.....えっと、田中えみです。えぇぇと隣のクラスに大親友のみっちゃんがいます!」
「誰だ~」
「なんだそれ~」
ワハハアハハ
「終わりです」
パチパチパチパチ
「中村、面白かったぞぉ~」
できた。
上手くできたよ!
誠くん
ふと、横を見た。
「(ピース)よかったんじゃん?」
小さくピースした誠くんに、私も
「(ピース)」
そんなこんなで自己紹介が始まってしまった。
だいっきらい。
自己紹介やだな.....
「えみっちっ.....」
小声で誠くんがしゃべりかけてきた。
私ふりかえる。
べしっ
「いった.....ん?」
そこにはくしゃくしゃになったノートの切れ端があった。
「読んで?」
「?(コクリっ)」
私その紙を広げる
〔緊張したら、人って手に3回書いて食べろっ〕
ちょっと、きれいなのような汚いような.....
そんな字で書いてある。
なんか、古くさい。
「(ありがとう)口で動かす。」
そうすると誠がにっこりと笑ってたから、
私も、にっこり笑いかえした。
「次、中村 えみ。」
「え?あっえっはい!」
「アハハっ」
小さな笑いが起こる。
そ、そうだ。
人。人。人
パクっ
「.....えっと、田中えみです。えぇぇと隣のクラスに大親友のみっちゃんがいます!」
「誰だ~」
「なんだそれ~」
ワハハアハハ
「終わりです」
パチパチパチパチ
「中村、面白かったぞぉ~」
できた。
上手くできたよ!
誠くん
ふと、横を見た。
「(ピース)よかったんじゃん?」
小さくピースした誠くんに、私も
「(ピース)」