君へ
誠くんという存在
ピピピピ.....
「ん"~.....」
カチッ
耳ざわりな目覚まし時計がなる。
「眠いよぉ~.....」
.....
いつものようにご飯を食べていつものように着替えていつものようにみっちゃんを待つ
「えみっち~!来たよぉ」
「ママパパいってきます!」
「あっえっまって、あっいってらっしゃい!」
「気をつけろよぉ」
ドタバタ.....
ガチャっ
「.....まぁあんなに慌てて.....うふっ」
タッタッタ.....
「みっちゃんクラス楽しい?」
「うぅーんわからぁぁんえみっちがいなかったら楽しくなぁい~」
「うちもみっちゃん居ないと楽しくないよ?」
「もうっかわいいんだからぁぁぁ~」
「みっちゃぁぁぁんやめてぇ~くすぐったよぉ」
「こらこらこらこら~」
「お?うわさのみっちゃんじゃん?」
「「え?」」
ふと、振り向く。2人
「よっえみっち!」
「.....はぁ」
「ちょっとぉ~えみっちは、私だけが呼んでいい言い方なのぉ~誠!」
「うるせぇ~みっちゃん~うふっ」
「バカにすんなぁ」
「やべっお先ぃ~」
といって、誠くんが走って先に学校にいってしまった。
誠ってみっちゃん言ってたな。
呼び捨てだったな。
呼び捨て.....だったな。
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