奥様は整形美人!?
俺は、三井さんに軽く会釈をすると席についた。

さて…美姫に連絡しなくては。

携帯を取り出し、アドレス帳をを開き、美姫の番号を出した。


「それ、奥さんの番号?」

その声と共にズシッと肩に重みを感じた。

「佐々木さん…。重いです。」

あんな事を今朝しておきながら、この人何考えてるんだろう。

「よし!覚えた!」

「は?」

佐々木さんの目線は、俺の手に持つ携帯電話の美姫の番号を見ていた。

「俺…櫻井の奥さん好みなんや。」

「何言って…」

あの美姫だぞ?

…いや待てよ…

そう言えば、今は整形して美人なんだよな。

しかも、美姫は、料理や家事は上手かったし、もしかしたら…

今はパーフェクト?



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