ビルの恋
B.C. square TOKYO
月曜日。
私はお土産を持って、管理室を訪ねた。
いつものように、紀美子さんが優しく迎えてくれる。
「お土産?わざわざありがとう。これ、夫も私も大好き」
花模様の包装紙ですぐに中身が分かったようだ。
包みを受け取って、紀美子さんが笑顔を見せる。
「でしたら良かったです。お二人で召し上がって下さい」
紀美子さん夫婦は食べ物の好みも似ていて、本当に仲が良い。
「で、どうだった?土曜日」
早速質問タイムだ。
「・・・楽しかったです。最初緊張したんですけど。
品川から羽田に行って、その先が札幌で。びっくりしました」
「札幌?なんでまた」
紀美子さんの質問を受け、土曜日のことを説明する。
私はお土産を持って、管理室を訪ねた。
いつものように、紀美子さんが優しく迎えてくれる。
「お土産?わざわざありがとう。これ、夫も私も大好き」
花模様の包装紙ですぐに中身が分かったようだ。
包みを受け取って、紀美子さんが笑顔を見せる。
「でしたら良かったです。お二人で召し上がって下さい」
紀美子さん夫婦は食べ物の好みも似ていて、本当に仲が良い。
「で、どうだった?土曜日」
早速質問タイムだ。
「・・・楽しかったです。最初緊張したんですけど。
品川から羽田に行って、その先が札幌で。びっくりしました」
「札幌?なんでまた」
紀美子さんの質問を受け、土曜日のことを説明する。