明日も歌う あなたのために
幸せ
【花菜 side】
今日は12月24日、クリスマスイブ。
ここ東京でも一昨日からグンと気温が下がったけれど、どうやらホワイトクリスマスと言う訳には行かなそうだ。
だけどそれは私にとっては好都合。
午後5時半。私は湊くんのお兄さんとお母さんが帰ったのを確認すると、急いで私服に着替える。
そしてロッカーから、ラッピングされた大きな袋を取り出した。
悩みに悩んで選んだ、湊くんへのクリスマスプレゼントだ。
この歳になって彼氏が居たことが無いわけではないけれど、こうゆうのはあまりセンスに自信が無い。
だけど、自分なりに湊くんを想って選んだつもりだ。
今日は12月24日、クリスマスイブ。
ここ東京でも一昨日からグンと気温が下がったけれど、どうやらホワイトクリスマスと言う訳には行かなそうだ。
だけどそれは私にとっては好都合。
午後5時半。私は湊くんのお兄さんとお母さんが帰ったのを確認すると、急いで私服に着替える。
そしてロッカーから、ラッピングされた大きな袋を取り出した。
悩みに悩んで選んだ、湊くんへのクリスマスプレゼントだ。
この歳になって彼氏が居たことが無いわけではないけれど、こうゆうのはあまりセンスに自信が無い。
だけど、自分なりに湊くんを想って選んだつもりだ。