多分、姫。
+02-time+ 嵐と悪い予感!
++み と++
―――ピピッ,ピピピッ。
ウゼぇ……
―――ピピッ…ガシャン。
ふぁ~ダルい。
目ぇ開けらんねぇし……。
と思いつつも目覚まし時計の時刻を見る。
……[09:53]?
もっかい寝るかぁ…
「ってなんでお前らがいんだよ!?
宏喜(こうき)ッ!一期(いちご)ッ!」
俺の布団に潜り込み、俺の両脇でまだ夢の中にいるコイツらのデコを一発ずつ叩く。
宏喜『ん~認(みと)~?
はよ~ん。オヤスミぃ~。』
一期『あ~、みとぉ~。起きたんだぁ。』
本当に緩い奴ら。
普通の時間帯なら、コイツらのこんな所はあまり気にしないのだが生憎、今は朝だ。