多分、姫。



一期『そのかわり。』


「ん?」


―――ニヤリッ。


ゾワッ。


ヤ、ヤ、ヤバい。


「喰われる…。」


一期『“喰われる”だなんて、奏チャン、僕をなんだと思ってるのー?』


とプクーッと頬を膨らます一期ちゃん。

いや、超可愛いよ?

でもごめんなさい。
あたしには、天使の皮を着た小悪魔にしか見えません。


一期『ふふふ。
            ・・・・
失言もしたことだし、僕がわざわざ教えてあげてるんだから、高得点とらないと……







お望み通り“喰って”あげるね(黒ニコ)?』


「ーーーーなッ!!!!??」


こ、こ、これは


死ぬ気で頑張らなければっ!!!!!!!!





(一期『別にそんなに頑張らなくてもいいよ~ww』)


(認・宏喜『おいっ!!!!!???』)



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