多分、姫。





ななな何??!

なんで抱き着かれてんの、あたし!!?


やっぱ違うこと言ったっ!!?


そんな頭がパンクして、パニクっているあたしを無視して、抱きしめたまま、あたしの頭をパンクさせた張本人は続ける。


宏喜『Ah...is it good when doing very.
It has come to want to kiss somehow when it is a lovely so much reaction.
May I kiss you? Asking♪?』
(んーどうしよう。
これだけ可愛い反応だと、なんだかキスしたくなってきた。
ねぇ、キスしてもいい?お・ね・が・い♪)


―――ベリッ。


うおっ!!!!


勢いよく宏喜から引き離されて、そのまま一期の胸の中へダイブ。

どうやら、宏喜の(多分)魔の手から救ってくれたのは、一期のようだ。


認『Make it like it.
Black ichigo is angry, too.』
(その辺にしとけ。
ブラック一期も怒ってるし。)


一期『Aging!! Dislike of confused remark if it becomes silent and it hears it.
Do when it is 'May I kiss you?'!!?
Do not joke!! Kanade are mine!!』
(おい!!黙って聞いてれば、無茶苦茶言いやがって。
『キスしてもいい?』だぁ?!!
ふざけんなっ!!!
奏は僕のだしっ!!!)


………あの~。

あたしの頭上でそんな流暢に英会話しないで下さい。

仲間ハズレされたみたいで、なんか寂しいんだけどー。






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