多分、姫。



宏喜『むー。邪魔されちゃったねー奏?
せっかく2人でラブラブ英会話してたのにねー?』


「はっ!!?
そんな内容を話してたのかよ!!!??」


一期『そうだよ!!!
僕が助けなかったら奏チャン、キスされてたよっ!!!』


「なっ!!?
こーうーきーっ(怒)!!!」


―――スカッ。


あたしを落とし入れた罰として宏喜に向かって勢いよく伸びた拳は、避けられ空を切り、今度は逆にその空を切った腕を捕らえられ、また抱きしめられる。


そして……


宏喜『Est-ce que le visage est qui est joli si je fais une telle position du visage rien..., une princesse?』
(そんな顔しちゃったら可愛い顔が台なしだよ、お姫様?)


と耳元で甘く囁いた。






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