多分、姫。



宏喜『てかもうそろそろ英会話授業、再開しなきゃヤバくね?』


「えーやだー!!
仲間ハズレにされたからって英会話に戻すとかー!!
英語はんたーいっ!!」


宏喜『……じゃぁ英語のテスト知らないよ!!!』


「はぁっ!!!??」


宏喜『もう奏なんて知ーらないっ!!!』


とぷいっとそっぽを向く。

おいおい、お前……いつから一期になったんだよっ!!!


一期『完全にいじけちゃったね(笑)』


認『めんどくせぇから、謝っとけ。』


宏喜『なっ!!《めんどくせぇ》ってなんだよ、認!!!
それに別にいじけてないしっ!!!』


こうちゃーん、自分めちゃくちゃいじけてますよー!!!

まぁ、しょうがない。


「あーごめんごめん。
授業再開、お願いします。」


宏喜『すっげぇ棒読み……。』


「ごめんって。」


宏喜『じゃ上目遣いで、「お願い、宏喜センセっ♪」って言って?』


「―――っ!!!
調子のんな、エロ大魔神っ!!!」


一期『ぶはっ!!!《エロ大魔神》!!!(笑)』


認『くくくっ(笑)!!!』


おっ、ウケたし♪





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