多分、姫。



認『とりあえず自力で出来るところまでやれ。
わからないとこがあれば、教えてやるから早く聞けよ?』


あー本気で怖いよー。
目がマジだって!!!
誰かこの鬼から助けて……。

と、ふと一期と宏喜の方を見て、助けを求める。


……が。


一期・宏喜『絶・対・無・理(口パク)!!!』


あたしと目が合った瞬間、揃って物凄い勢いで首と手をぶんぶん振る2人。


……馬鹿。阿保ヅラ。使えねぇ。←


もうお前らなんかに、ぜってぇ頼らないっ!!!


認『おい、聞いてんのか?』


「………はい。」



―――松添 奏、じゅーろく(←以下省略。

腹をくくります。


終わったな……あたしの人生。





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