ようこそ!!青蘭高校へ!!
思わず出た言葉…
「か… かっこいい… 」
なんてかっこいいの… この生徒会ってば…
スラリとしたスタイル、小顔で髪はふわっとしていて その鼻筋は高く、キリリとした瞳はまるで鷹ような鋭さ。怖いくらい…
また、横にいる2人も一人は同じく長身で細身。ふにゃっと笑顔の癒し系。
もう一人は、可愛い系。小さくて童顔。でも、腕まくりをして2人より男って言う感じ。
でも3人の中で一番オーラがあるのが真ん中にいる人…
その証拠に…
黄色い歓声がやまない…
それもそのはず、この人たちのオーラといったらハンパない。
見つめる先にいる人たちが同じ人間とは思えないほど存在感を醸し出していた。
「静かに!」
ビクッ!!
…
すご…
たった一言で皆が黙ってしまった。
なんなの… この人の雰囲気は…
…
…
「初めまして 新入生の皆さん。青蘭生徒会長の藤崎 太輔です」
藤崎…
太輔…
鋭く尖ったイメージの男は…
青蘭生徒会長、藤崎 太輔…
「右隣にいるのは、副会長の喜多川 雅光。左横は、書記の大森 裕介です」
可愛い系だけどTHE男は、副会長、喜多川 雅光…
ふにゃん癒し系の長身男は、書記、大森 裕介…
「これから 我々が皆さんのお世話を致します。どうぞよろしく」
へぇ!!
なんて かっこいい生徒会なの!!
やっぱり 青蘭って 生徒会もレベル高!!
目の保養になるぅ~~♪
「まず、最初に皆さんにお願いがあります」
お願い??
何??
「楽しい高校生活をするにあたり部活を決めて頂きます」
え!?
進学校なのに!?嘘っ!?
聞いてないよ!!全員なの!?
困るよ… そんなの…
「お前、それじゃ困るんじゃねぇの?」
廉耶がぼそっと頭の上の方から言ってきた。
「うん… 困る… どうしよう」
ぽんぽん…
なでなで…
廉耶は優しくいつもの感じで撫でてくれた。
実は、私の家は小さな食堂をやっている。
今は、母が一人でその食堂を切り盛りしていた。
私も帰ったら手伝うことになってる。
部活ができない理由… それは…
現在 父は入院中。働けないの…
私が手伝わないと今度は母が倒れてしまう…
この高校だって進学校で部活はないと思ってた。
夕方手伝えるからと無理を言って受けた高校だった。
『受かったら高校に行かせる。ただし、夕方は必ず手伝うこと』
それが母との約束だった。
「どうする?」
廉耶が心配そうに言った。
「先生に説明する。大丈夫、わかってくれると思う」
そうよ、話せばわかってくれる…
この時は、担任が丸投げな人だとは思ってなかったから。
「なお… 」
ん?
まだ話してたんだ…
「実は生徒会も人手不足で猫の手を借りたい状態なんです」
へぇ… 意外、人手不足なんて…
たくさんやりたい人いそうなのに。
「そこで、2名ほど入れたいと思います。その2名は部活扱いしますのでお手伝いしてほしいと思います」
結局、部活なんだ…
部活より大変そうだな… 余計やだ。
「今から生徒会に入っていただく方を発表します」
へ?
発表??
立候補じゃないの??
「混乱を招く恐れがあるので独断で決めさせて頂きました」
独断!?
生徒会が!?
「なお、先生たちの許可はもらっております」
もらってんの!?
そんな権限あるの!?この生徒会!?
すごくない!?
「それでは発表します!!」
書記の大森さんがにっこり笑い言った。
…
…
うわぁ…
皆、超… 3人をガン見…
一体 誰かな?
他人事だけどドキドキするよ…
…
「男女とも1年!A組!出席番号1番!!」
「この2人にやってもらいます!」
ほう…
1年なんだ…
…
「ん?」
1年?
A組???
出席番号… ?????
「一番… ???????」
…
それって…
それって…
私!?
「か… かっこいい… 」
なんてかっこいいの… この生徒会ってば…
スラリとしたスタイル、小顔で髪はふわっとしていて その鼻筋は高く、キリリとした瞳はまるで鷹ような鋭さ。怖いくらい…
また、横にいる2人も一人は同じく長身で細身。ふにゃっと笑顔の癒し系。
もう一人は、可愛い系。小さくて童顔。でも、腕まくりをして2人より男って言う感じ。
でも3人の中で一番オーラがあるのが真ん中にいる人…
その証拠に…
黄色い歓声がやまない…
それもそのはず、この人たちのオーラといったらハンパない。
見つめる先にいる人たちが同じ人間とは思えないほど存在感を醸し出していた。
「静かに!」
ビクッ!!
…
すご…
たった一言で皆が黙ってしまった。
なんなの… この人の雰囲気は…
…
…
「初めまして 新入生の皆さん。青蘭生徒会長の藤崎 太輔です」
藤崎…
太輔…
鋭く尖ったイメージの男は…
青蘭生徒会長、藤崎 太輔…
「右隣にいるのは、副会長の喜多川 雅光。左横は、書記の大森 裕介です」
可愛い系だけどTHE男は、副会長、喜多川 雅光…
ふにゃん癒し系の長身男は、書記、大森 裕介…
「これから 我々が皆さんのお世話を致します。どうぞよろしく」
へぇ!!
なんて かっこいい生徒会なの!!
やっぱり 青蘭って 生徒会もレベル高!!
目の保養になるぅ~~♪
「まず、最初に皆さんにお願いがあります」
お願い??
何??
「楽しい高校生活をするにあたり部活を決めて頂きます」
え!?
進学校なのに!?嘘っ!?
聞いてないよ!!全員なの!?
困るよ… そんなの…
「お前、それじゃ困るんじゃねぇの?」
廉耶がぼそっと頭の上の方から言ってきた。
「うん… 困る… どうしよう」
ぽんぽん…
なでなで…
廉耶は優しくいつもの感じで撫でてくれた。
実は、私の家は小さな食堂をやっている。
今は、母が一人でその食堂を切り盛りしていた。
私も帰ったら手伝うことになってる。
部活ができない理由… それは…
現在 父は入院中。働けないの…
私が手伝わないと今度は母が倒れてしまう…
この高校だって進学校で部活はないと思ってた。
夕方手伝えるからと無理を言って受けた高校だった。
『受かったら高校に行かせる。ただし、夕方は必ず手伝うこと』
それが母との約束だった。
「どうする?」
廉耶が心配そうに言った。
「先生に説明する。大丈夫、わかってくれると思う」
そうよ、話せばわかってくれる…
この時は、担任が丸投げな人だとは思ってなかったから。
「なお… 」
ん?
まだ話してたんだ…
「実は生徒会も人手不足で猫の手を借りたい状態なんです」
へぇ… 意外、人手不足なんて…
たくさんやりたい人いそうなのに。
「そこで、2名ほど入れたいと思います。その2名は部活扱いしますのでお手伝いしてほしいと思います」
結局、部活なんだ…
部活より大変そうだな… 余計やだ。
「今から生徒会に入っていただく方を発表します」
へ?
発表??
立候補じゃないの??
「混乱を招く恐れがあるので独断で決めさせて頂きました」
独断!?
生徒会が!?
「なお、先生たちの許可はもらっております」
もらってんの!?
そんな権限あるの!?この生徒会!?
すごくない!?
「それでは発表します!!」
書記の大森さんがにっこり笑い言った。
…
…
うわぁ…
皆、超… 3人をガン見…
一体 誰かな?
他人事だけどドキドキするよ…
…
「男女とも1年!A組!出席番号1番!!」
「この2人にやってもらいます!」
ほう…
1年なんだ…
…
「ん?」
1年?
A組???
出席番号… ?????
「一番… ???????」
…
それって…
それって…
私!?