愛しの残念眼鏡王子
小野寺さんは確かとっくに結婚して、性が変わっているはず。
そのことを言うと、途端に一郎さんの顔は青ざめた。
「あぁっ! そうだよね、小野寺さんも神さんだった! どうしよう、失礼だったよね」
慌て出す一郎さんを安心させるように伝えた。
きっと招待状のメッセージを見た彼女は、こう思うと思うから。
「一郎さんらしいって言って笑うと思いますよ」って。
ドジで抜けていて、頼りない一面もあるけれど、そんな彼が私はたまらなく愛しくて仕方ない。
だって彼は、私にとってたったひとりのヒーローだから。
時にはドジして失敗しちゃうけど、いざって時はカッコよく助けてくれちゃう、最高にカッコイイヒーローなんだ。
そのことを言うと、途端に一郎さんの顔は青ざめた。
「あぁっ! そうだよね、小野寺さんも神さんだった! どうしよう、失礼だったよね」
慌て出す一郎さんを安心させるように伝えた。
きっと招待状のメッセージを見た彼女は、こう思うと思うから。
「一郎さんらしいって言って笑うと思いますよ」って。
ドジで抜けていて、頼りない一面もあるけれど、そんな彼が私はたまらなく愛しくて仕方ない。
だって彼は、私にとってたったひとりのヒーローだから。
時にはドジして失敗しちゃうけど、いざって時はカッコよく助けてくれちゃう、最高にカッコイイヒーローなんだ。