桜姫
第1章
華side
ピピピピピッ
「んっ、ふぁ〜眠っ」
いつもの目覚まし時計の音で目が覚める
「あ、そっか、今日の朝ご飯は私が作るだった」
実は、私達は本当の姉弟じゃない
中学の頃に私は、この家族に引き取られた
今は、両親どちらも海外に仕事に行っている
だから、海澄とは順番で朝ご飯を作るようにしている
夜ご飯は、弟の海澄とは帰る時間が違うので
自分達で適当にすましている
「うーん、今日は普通にトーストでいっか、作るのめんどくさいし」
チンッ
「お、姉貴おはよう」
ちょうどトーストが出来上がったタイミングで
弟が起きてきた
「おはよう、ほら速く朝ご飯食べて」
「わかってるよ」
「そう言えば、姉貴今日から俺らん所の高校に通うんだっけ?」
ちなみに、海澄と私は1年なの
引き取られた身だから、海澄とは歳が一緒
「うん、そうだけど?」
「気よ付けろ?俺らん所の高校結構柄悪いし」
へ〜柄が悪いね
私が、喧嘩で負ける事なんてないと思うけど
なぜなら、『光龍』の歴代最強と言われた総長なんだから――
ピピピピピッ
「んっ、ふぁ〜眠っ」
いつもの目覚まし時計の音で目が覚める
「あ、そっか、今日の朝ご飯は私が作るだった」
実は、私達は本当の姉弟じゃない
中学の頃に私は、この家族に引き取られた
今は、両親どちらも海外に仕事に行っている
だから、海澄とは順番で朝ご飯を作るようにしている
夜ご飯は、弟の海澄とは帰る時間が違うので
自分達で適当にすましている
「うーん、今日は普通にトーストでいっか、作るのめんどくさいし」
チンッ
「お、姉貴おはよう」
ちょうどトーストが出来上がったタイミングで
弟が起きてきた
「おはよう、ほら速く朝ご飯食べて」
「わかってるよ」
「そう言えば、姉貴今日から俺らん所の高校に通うんだっけ?」
ちなみに、海澄と私は1年なの
引き取られた身だから、海澄とは歳が一緒
「うん、そうだけど?」
「気よ付けろ?俺らん所の高校結構柄悪いし」
へ〜柄が悪いね
私が、喧嘩で負ける事なんてないと思うけど
なぜなら、『光龍』の歴代最強と言われた総長なんだから――