悪夢が正夢に変わる瞬間(仮)


先輩の事を考えると授業が早く進む
いつも以上に早く…進む

気が付けばお昼

私はお弁当を持って中庭へと向かった
私の特等席の木の下のベンチ
青い空の下で食べるお弁当
今日は自分で作ったお弁当が
凄く美味しく感じる

お弁当を食べ終え、
ベンチに横になり空を見上げた
今日の空はとても綺麗
控えめに吹く風が心地よい…
このまま目を瞑れば寝れるそれぐらい
今日の空と風は落ち着く…

私は目を擦り、起き上がった



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