悪夢が正夢に変わる瞬間(仮)

ジーっと先輩の顔を見てたら

「ん?どうした?」と
優しい笑顔で言ってくる

「えへへ…奏音先輩とこうして
帰れるなんて…夢みたいで…
凄く嬉しいです」

「うん…俺も。
夢愛ちゃんとこうして帰れるのが
凄く嬉しいよ!
そうだ…何か食べて帰ろうよ?
ね?夢愛ちゃん…」

「はい!奏音先輩!!!」

「何食べようか…
夢愛ちゃん、クレープは好き?」

「クレープですか?
好きですよ!!!?」

「そっか…じゃあ…
クレープ食べに行こっか!!!」

「はい!!!」



< 12 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop