悪夢が正夢に変わる瞬間(仮)

バスに乗り、暫くすると
母親からのメール…

<今日も遅くなる>

いつも通りのメール

少し期待してしまったバカな私…

心の中で溜め息をつき、
先輩の事を思い出す…。

バスの揺れでウトウトしてきた頃
私が降りるとこまで近付いてきたことに
気付き目を擦った。

いつも通りにバスを降り、
今日は真っ直ぐ家へと帰った。

そして先輩に

<無事お家着きました!!!
今日は本当ありがとうございました>

と送った。

すぐに先輩から

<うん!良かった。
また、どこか行こうね!>

と来た。


こうして先輩とやり取りが出来るとは
本当夢みたい…。


いつものようにご飯を食べ
お風呂に入り、授業の予習復習をし
先輩に<お休みなさい>とメールを送り
23時に私は眠りについた。

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