悪夢が正夢に変わる瞬間(仮)
そして…その夢は現実になった
「夢愛誕生日おめでとう…」
そう言って私に紙袋を渡す先輩
「ありがとうございます!奏音先輩!!」
中を開けると…
小さなウサギのストラップと
可愛い腕時計が入ってた…
「喜んでもらえたかな?」
優しく微笑む先輩
「こんな…
可愛い腕時計貰っても良いんですか?」
「良いもなにも…夢愛の誕生日でしょ?
夢愛の事を考えながら選んだんだから」
と私の頭を撫でる先輩
嬉しいけど…少し気味が悪い
そう思いながらも私はどこか期待をしてた
この夢は良い事しか無いのだと…