悪夢が正夢に変わる瞬間(仮)


「木野井 夢愛ちゃんだよね?
俺の事知ってるかな?
俺…神城 奏音って言うんだけど…
ちょっと良いかな…。」

「えっ…神城先輩…何で…」

「俺…夢愛ちゃんの事が
ずっと前から好きなんだ
もしよければ…
俺と付き合ってくれないかな?」

「えっ…は…はい…神城先輩…」

「夢愛ちゃん…神城先輩じゃなくて…
奏音って呼んでくれないかな?
俺達もう…恋人だろ?」

「は…はい!!!か…奏音…先輩?」

「んー先輩か…まぁいいか!
よくできました!!!」

そう言って私の頭を撫で笑ってくれる先輩…
私にだけ笑ってくれる…

「これは…夢の続き???」

「夢?夢じゃないよ?」
と笑ってくれる奏音先輩


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