猫のドタバタ日記




歳「あーもう、郁の名前もついたしみんな触ったろ!!早く自室に帰れ!!!」


?「副長。俺、まだ郁に触ってません。」


ままままって。
こ、こ、この人さっきいなかったよね、!?!?

怖い…
幽霊とかじゃないよね、?

歳「あー。。斎藤、すまん。影薄すぎて気づかなかった。すまん。気が済むまで触ってろ。」


ぽいっと投げられて空を飛んだあたし。


確かに空飛びたいなーって思ったことはあったけどこんな短距離を低空で、しかも室内で飛びたいなんて思ったことは1度もないざますよ!?


なんて考えてるうちに斉藤さんがキャッチ。


あーら。斎藤さんもイケメンさんだー。


郁「にゃ」


斎「斎藤一と申す。副長助勤だ。よろしく、郁。」


堅苦しいご挨拶ありがとうございます。


あたしは河田郁と申します。以後よろしくです。


郁「……。」

斎「……。」

郁「……。」

斎「…郁の毛ふわふわだな。」


首元を触るからっ…
だめっっ!


郁「ゴロゴロ…」


き、きもちいっ…


郁「……。」


が、がまんっ!


斎「…フッ」


え、なに!鼻で笑われた!

斎「副長、ありがとうございました。かわいいですね。」


畳の上に下ろされたあたし。

自由にしていいのかな?





トコトコ





歳「ほら、おめーらみんな早く帰りやがれ!」



皆「はーい(うぃーす)」



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