イジワルな彼とネガティブ彼女
ケンカしてしまった
それからは、落ち着かない中でも通常業務をこなし、出向してくるSFY社員のデスクや備品も準備した。
そして、衝撃の発表から1週間後の月曜日。
いつものように出勤してエレベーターを待っていたら、後ろから肩をたたかれた。
いったい誰?と半分不機嫌な顔で振り返ったら、
「おはよ」
と楓さんが挨拶してきた。
「お、おはようございます」
と、ものすごく動揺した声で挨拶しながら一礼して、また前を向いた。
そういえば、楓さんから『会って話がしたい』ってメッセージきてたのに、無視したんだった。
もしかして、こんな朝っぱらから私に会いに来たってこと?
・・・いやいや、仕事人間の楓さんが、そんなことするはずないし。
いくらマヌケな私でも、そこまでうぬぼれてはいないし。
そして、衝撃の発表から1週間後の月曜日。
いつものように出勤してエレベーターを待っていたら、後ろから肩をたたかれた。
いったい誰?と半分不機嫌な顔で振り返ったら、
「おはよ」
と楓さんが挨拶してきた。
「お、おはようございます」
と、ものすごく動揺した声で挨拶しながら一礼して、また前を向いた。
そういえば、楓さんから『会って話がしたい』ってメッセージきてたのに、無視したんだった。
もしかして、こんな朝っぱらから私に会いに来たってこと?
・・・いやいや、仕事人間の楓さんが、そんなことするはずないし。
いくらマヌケな私でも、そこまでうぬぼれてはいないし。