イジワルな彼とネガティブ彼女
立ち上がってチャリで帰ろうとしたら、
「ちょっと待って、一度鏡を見た方がいいと思うけど、フフッ」
なんて、また半笑いで言うんだ。
なんなのもう、急いで出たから鏡なんて持ってないよ。
「ほら、ドアミラーのぞいてみなよ」
あんまりしつこいから、
「お借りします」
と言って、のぞきこんだ。
血の味がするから、もしかしてホラー映画並に血だらけとか?
少しドキドキしながら見ると、口元にうっすら血がついてるけど、そんな爆笑するほどじゃ・・・
口を少し開いて中を確認しようとしたら。
上の前歯が1本、半分くらい欠けてる!!!
これは、私が誰もが振り向く美人だったとしても、一発アウトのひどい顔だ。
「えーっ、今日のプレゼン、どうしたらいいの?」
「ちょっと待って、一度鏡を見た方がいいと思うけど、フフッ」
なんて、また半笑いで言うんだ。
なんなのもう、急いで出たから鏡なんて持ってないよ。
「ほら、ドアミラーのぞいてみなよ」
あんまりしつこいから、
「お借りします」
と言って、のぞきこんだ。
血の味がするから、もしかしてホラー映画並に血だらけとか?
少しドキドキしながら見ると、口元にうっすら血がついてるけど、そんな爆笑するほどじゃ・・・
口を少し開いて中を確認しようとしたら。
上の前歯が1本、半分くらい欠けてる!!!
これは、私が誰もが振り向く美人だったとしても、一発アウトのひどい顔だ。
「えーっ、今日のプレゼン、どうしたらいいの?」