イジワルな彼とネガティブ彼女
「莉子さん、好きだよ」
「私も、翼くんのことが、好き」
・・・あれ、流れで恥ずかしいこと言っちゃってる。
「キスのイヤな思い出、消えた?」
「うん、なくなった」
「残念だけど、そろそろ終電なくなる」
「ここからなら、タクシーで帰るよ」
「じゃあ、もう少しキスしていい?」
「えっ?」
返事をすることもできないまま、キスされた。
翼くん、本当はキスだけじゃ我慢できないのかもしれないけど。
私に気をつかって、キスしかしないのかもしれない。
ごめんね、翼くん。
こんな私で、ごめん。
「莉子さん、泊まっていく?」
「ううん、今日は帰るね。
何も準備してないし」
心の準備ができてないから、だけど。
「じゃあ、週末どっちかで、遊びに行こう」
「わかった、また連絡するね」
「私も、翼くんのことが、好き」
・・・あれ、流れで恥ずかしいこと言っちゃってる。
「キスのイヤな思い出、消えた?」
「うん、なくなった」
「残念だけど、そろそろ終電なくなる」
「ここからなら、タクシーで帰るよ」
「じゃあ、もう少しキスしていい?」
「えっ?」
返事をすることもできないまま、キスされた。
翼くん、本当はキスだけじゃ我慢できないのかもしれないけど。
私に気をつかって、キスしかしないのかもしれない。
ごめんね、翼くん。
こんな私で、ごめん。
「莉子さん、泊まっていく?」
「ううん、今日は帰るね。
何も準備してないし」
心の準備ができてないから、だけど。
「じゃあ、週末どっちかで、遊びに行こう」
「わかった、また連絡するね」