イジワルな彼とネガティブ彼女
決めてしまった
「それってさ、本田さんも莉子のこと好きなんじゃないの?」
混乱した私は、ランチの時に昨日の出来事を美和に話した。
「それはないと思うけど」
「そうかなー、好きじゃない人にプレゼントねだったりするかなー」
「からかってるだけだよ、きっと」
「なーんだ、そう思ってるなら、治療費はありがたくいただいといて、クリスマスは予定通り足立くんと過ごせばいいじゃん」
「そうなんだけどね、なんか、ひっかかるんだよね・・・」
「まあ、もうすぐクリスマスだし、足立くんと過ごすことだけ考えればいいんじゃない?」
・・・クリスマスかぁ、足立くんに何をプレゼントしたらいいんだろ。
展示会のこともやらなきゃいけないのに、プライベートのこともあって、時間が足りないよ。
「そうだ、あとでメールいくけど、25日忘年会だって。
いくら金曜日だからって、クリスマスに忘年会やることないのにね」
そっか、25日が忘年会ってことは、翼くんとの約束はどうしたらいいんだろう。
恋人どうしは、やっぱり24日のイブに会うものなのかな。
混乱した私は、ランチの時に昨日の出来事を美和に話した。
「それはないと思うけど」
「そうかなー、好きじゃない人にプレゼントねだったりするかなー」
「からかってるだけだよ、きっと」
「なーんだ、そう思ってるなら、治療費はありがたくいただいといて、クリスマスは予定通り足立くんと過ごせばいいじゃん」
「そうなんだけどね、なんか、ひっかかるんだよね・・・」
「まあ、もうすぐクリスマスだし、足立くんと過ごすことだけ考えればいいんじゃない?」
・・・クリスマスかぁ、足立くんに何をプレゼントしたらいいんだろ。
展示会のこともやらなきゃいけないのに、プライベートのこともあって、時間が足りないよ。
「そうだ、あとでメールいくけど、25日忘年会だって。
いくら金曜日だからって、クリスマスに忘年会やることないのにね」
そっか、25日が忘年会ってことは、翼くんとの約束はどうしたらいいんだろう。
恋人どうしは、やっぱり24日のイブに会うものなのかな。