春に晴耕雨読
サラリーマンは半分にちぎったほうの海苔をそのまま口にいれて食べたのだ!

ダイレクト!!

意味ない!
トッピングの意味ない!

このまさに伝説とも言える「生海苔」とゆう技をやつは使ったのである。
ラーメン屋の海苔を直接食う奴を私は見たことがない。
「もしかしたら東京では流行っているのかも。」と時々出る私の東京だったらシリーズの考えが浮かんでしまったほどびっくりした。

しかし!

海苔を口に入れたあとにスープを口に含んで味わうかもしれない!
海苔のぱりぱり感とともにスープを味わいたいならこの方法もありだ。

しかしサラリーマンは口でもしゃもしゃしたあとに水で海苔を流し込んだ。

これで決まった。
こいつはただ海苔を食っただけだ。

その後、ぼーっとサラリーマンを眺めているとあることにきづいた。

ま、まさか・・・・・・こいつ・・・・・
カツラだ!!

明らかにおかしい生え際。
そして時々見える毛根のない頭頂部。

こいつ・・・・・・カツラ・・・・・・

もう何も言うことはない。
私は今日変な人を見ただけのことである。



その後家に帰ってからぼーっとしていると
「あ、海苔って髪の毛にいいんだったな。」
という健康情報を思い出した。
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