サイコパスゲーム
あたしもあたしのチームの人達も、真剣にスピーカーの声に耳を傾けていた。
『このゲームには、ヘール=セーヴァントからも申し上げたように、
みなさんの他に各チームにひとり、サイコパス役がいます。
そのサイコパス役は、全国民の中からランダムに選出することになっております。
今回も、ランダムに選出されたサイコパス役が25人います。
只今よりそのサイコパス役を、発表します。』
途端にブース内がざわめきはじめる。
あたしも驚いた。
サイコパス役も、自殺志願者から選ばれるのかと思っていた。
まさか、全国民の中からランダムとは。
そうこうしているうち、スピーカーから
ガーッ、トントン。
と、マイクを叩くような音が響いた。
ザワザワしていたブース内が、再び静まり返る。
『このゲームには、ヘール=セーヴァントからも申し上げたように、
みなさんの他に各チームにひとり、サイコパス役がいます。
そのサイコパス役は、全国民の中からランダムに選出することになっております。
今回も、ランダムに選出されたサイコパス役が25人います。
只今よりそのサイコパス役を、発表します。』
途端にブース内がざわめきはじめる。
あたしも驚いた。
サイコパス役も、自殺志願者から選ばれるのかと思っていた。
まさか、全国民の中からランダムとは。
そうこうしているうち、スピーカーから
ガーッ、トントン。
と、マイクを叩くような音が響いた。
ザワザワしていたブース内が、再び静まり返る。