サイコパスゲーム
ただし、それも一瞬のことで。
すぐにあたしの身体は床に打ち付けられる。
硬土の上だった。
腕がとてつもなく痛い。
見上げると......委員長、大河先輩だった。
「た...いが、先輩?」
「ハアハア...、ナツちゃん、待ってたよ」
顔を真っ赤にしながら、近づいてくる大河先輩。
ぞわっと鳥肌が立つ。
ここまで人のことを気持ち悪いと思ったことなどあるだろうか。
「嫌...来ないで」
尻餅をついたまま、後ずさりする。
目が潤んでいるのが自分でもわかった。
大河先輩がいきなりあたしの身体の上に倒れ込んできて、スカートに手を忍ばせてきた。
気持ち悪さに、声も出ない。
大河先輩の手が、あたしの太ももに触れる。
その手は汗ばんでいて、余計気持ち悪かった。
すぐにあたしの身体は床に打ち付けられる。
硬土の上だった。
腕がとてつもなく痛い。
見上げると......委員長、大河先輩だった。
「た...いが、先輩?」
「ハアハア...、ナツちゃん、待ってたよ」
顔を真っ赤にしながら、近づいてくる大河先輩。
ぞわっと鳥肌が立つ。
ここまで人のことを気持ち悪いと思ったことなどあるだろうか。
「嫌...来ないで」
尻餅をついたまま、後ずさりする。
目が潤んでいるのが自分でもわかった。
大河先輩がいきなりあたしの身体の上に倒れ込んできて、スカートに手を忍ばせてきた。
気持ち悪さに、声も出ない。
大河先輩の手が、あたしの太ももに触れる。
その手は汗ばんでいて、余計気持ち悪かった。