サイコパスゲーム
震えて、どうすることも出来ない。

大河先輩の手は、あたしの下着に触れて、その下着の中に入ってこようとした。

「嫌だっ...やめてっ!!!!!!!!!!」

あたしは我に帰って、腰を思い切りゆらした。

大河先輩の手が突然のことに驚いたのか、ゆっくりとスカートから出てきた。


なんなの、この人...。

頭がおかしいってレベルじゃない。

こんなの、拉致じゃん!

ねっとりとした空気の中、大河先輩は汗ばんだ唇を動かした。

「ナツちゃん...、ずっと好きだったよ。

僕のものに...なって...くれるよね...?」

やばい。

気持ち悪いっ...!!!!!!!!!!

嫌悪感が身体中を駆け巡る。

大河先輩はあたしの制服のホックを一つ一つ、外し始めた。


プチッ、プチッ...。

プチンッ...。

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