サイコパスゲーム
「ごめん、寝るね...」

あたしはそのままベッドに潜り込んだ。

「わかった。おやすみ、ナツ。」

そういうと、麗楽々はゲストルームを出ていった。

☆☆☆


チュンチュン、チュンチュン...

鳥のさえずりで目を覚ます。

まるで、お嬢様気分だ。

昨日はお風呂にも入らず寝てしまった。

夏だからか、汗をびっしょりかいてしまっている。

時刻はA.M.5時30分。

学校まではまだ大分時間がある。

あたしはベッドから這い出て、ゲストルームを出た。


一階に降り、冷凍庫から冷凍スパゲッティを取り出す。


それを解凍し、電子レンジで温めた。


しばらくすると、チーンという音と共にいい香りが漂ってくる。

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