サイコパスゲーム
「もういいよ麗楽々wありがとっ!」

冗談めかしてヘラつくと、麗楽々がプッと吹き出した。

「なっ、なによ~???!!!」

わざとらしく拳を振り上げると、麗楽々は勘弁勘弁、と笑った。

「だってぇ、ふっくらぽっぺのナツがヘラヘラすると、ひょっとこみたいなんだもーん」

麗楽々め、結構ひどいこと言ってるぞ...(><)


まあ、いいですけどね!ひょっとこでもなんでも!怒

一応お父さんフィンランド人で、美人って言われる方なんだけどね!

あたしは麗楽々の言葉を無視して、歩き出す。

「ちょ、ナツ、ゴメンってば~!帰りフルーツパーラーでバナナスプリット奢る!」

ちっ。金持ちを悪用しやがって!

「フン。今回は許したげる。絶対、バナナスプリット奢ってね!あと、チョコレートシェークも!」

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