My beloved person
波瑠奈「ええ。呼び出しとか、靴箱に手紙が入っていたりとか。まぁ最初はそれぐらいだったんだけどね。」

美雨「そのこと琳太朗は知ってるの?」

私は首を横に振る。

美雨「言ってないの?」

波瑠奈「ええ。余計な心配をかけたくなかったしそれに知ってたから」

美雨「何を?」

波瑠奈「相談したところでどうにもならないこと、相談してもどうせいじめはやまないもの」

美雨「それで?」
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