命短き、花初恋。
愛してる-2章 エピローグ-
その後、桜のお母さんが来た。
僕に「ありがとう。」と言い続けていた。
そして、数日後に葬式の頼りが僕の元へ来
た。
本当は行きたくなかった。
とてもじゃないけど、
桜が火葬されるところを見送るなんて
できそうにないから。
でも。
僕は葬式に行った。
ひたすら泣いた。
もう目が痛かった。
そろそろ目から血が出そうだった。
そういえば、涙は血が透明になったものら
しい。
そういう意味ではあっているのかも知れな
い。
何も気力が起きなかった。
何を見ても興味がわかない。
何を食べても味を感じない。
世界がモノクロ、とはこういうことだろう。
それからまた数日が経った。
ピンポーン。
インターフォンがなった。
僕に「ありがとう。」と言い続けていた。
そして、数日後に葬式の頼りが僕の元へ来
た。
本当は行きたくなかった。
とてもじゃないけど、
桜が火葬されるところを見送るなんて
できそうにないから。
でも。
僕は葬式に行った。
ひたすら泣いた。
もう目が痛かった。
そろそろ目から血が出そうだった。
そういえば、涙は血が透明になったものら
しい。
そういう意味ではあっているのかも知れな
い。
何も気力が起きなかった。
何を見ても興味がわかない。
何を食べても味を感じない。
世界がモノクロ、とはこういうことだろう。
それからまた数日が経った。
ピンポーン。
インターフォンがなった。