命短き、花初恋。
「…んっ…あれ、寝てた…?」








あーあ。








こんな時間まで寝てたら寒…








くなかった。








すると、








何かが背中を滑り落ちていく感触がする。








見ると、チェックのブランケット。








「誰のだろ…」








ブランケットを拾い上げてみると…








「里倉…なみ?誰だそれ。」








そんな子…いただろうか。








まぁ、いいや。








僕はそのブランケットをバックの中に入れ








て、帰る準備をした。
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