かたまり

過ち

大手企業に務める私 畠山 紘海 は、1週間ぶりに同棲している彼の元へと帰った。


本当は明日帰ってくるはずだったけど、思ったよりも早く仕事が終わって1日早く帰ることになったのだ。



彼氏の 深山 陵 を驚かそうと思って、連絡せずに帰った。

今思えばあの時きちんと連絡しておけば良かったと後悔してる。


そんな訳で私は夜中の12時30分頃家に着いて玄関の扉を開けると、いつもとは違う雰囲気がしていた。


具体的にどんなのかはわからない。

でも、明らかに陵ちゃん以外の人の気配がした。



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