ドリーム・ワールド
続き

でも、起承転結の様な出来事が優香を夢の世界へ連れていくのであった。

冬休みも明けて、クラスメイトに会える始業式がある。久しぶりの制服を着て髪の毛を決めたあと家を出た。

教室へ行くと見知らぬ男の子が自分の名前を呼ぶ。
「お、おはよう。」
誰なのか分からず、誰と言ったが何も言わない。
「な、名前分からないの?」
と言うと彼は咳払いをして、
「俺の名前は夢汰、夢の世界の人間だ」
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