この空の彼方にいるきみへ、永遠の恋を捧ぐ。
Episode11:傷だらけの天使へ最愛のキスを(2/20)
【美羽side】
棗くんが入院して、3日が経とうとしていた。
余命と言われていた期限は今日を過ぎれば、あとはどこまで生きられるのか、未知の領域。
あれから私は、毎日欠かさずに棗くんの病室へと通っている。
「美羽お姉ちゃん、お兄ちゃんにまた、ひまわり持ってくの?」
私は、棗くんに会いたいという杏ちゃんと一緒に、病院へと向かっていた。
今日、棗くんのお見舞いに行く前に、暇つぶしの本を取って来て欲しいという棗くんのお願いで、棗くんの実家に寄ったのだ。
棗くんのお父さんとお母さんは、この後病院に来るはずだったのだけれど……。
待ちきれない杏ちゃんが私について来たのだ。
「このひまわりはね、杏ちゃんのお兄ちゃんと見た、思い出の花なんだ」
「へぇー!」
杏ちゃんとは、病院で会う度によく話していたからか、すっかり懐かれている。
お姉ちゃんと慕ってくれるのが、私も嬉しかった。
棗くんが入院して、3日が経とうとしていた。
余命と言われていた期限は今日を過ぎれば、あとはどこまで生きられるのか、未知の領域。
あれから私は、毎日欠かさずに棗くんの病室へと通っている。
「美羽お姉ちゃん、お兄ちゃんにまた、ひまわり持ってくの?」
私は、棗くんに会いたいという杏ちゃんと一緒に、病院へと向かっていた。
今日、棗くんのお見舞いに行く前に、暇つぶしの本を取って来て欲しいという棗くんのお願いで、棗くんの実家に寄ったのだ。
棗くんのお父さんとお母さんは、この後病院に来るはずだったのだけれど……。
待ちきれない杏ちゃんが私について来たのだ。
「このひまわりはね、杏ちゃんのお兄ちゃんと見た、思い出の花なんだ」
「へぇー!」
杏ちゃんとは、病院で会う度によく話していたからか、すっかり懐かれている。
お姉ちゃんと慕ってくれるのが、私も嬉しかった。