Love Birthday‥~約束~


俯きかけた俺の耳に、足音が聞こえてきた。


愛実……?

一瞬そう思ったけど、やけにドタドタと大きい。


その足音がどんどん近づいてきて、愛実の玄関のドアが勢いよく開いた。




「あっ――」

目の前に現れた姿に、俺は目を見開いた。


そして言葉を発する前に

俺は


「ドカッ――!!」



そいつに殴られた。







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