世迷言の絶頂

絶頂1

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　努力は裏切らない。
　素晴らしい言葉だ、なんたって他のほとんどは裏切る前提なんだと知れたから。

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　人間観察をする際、できるだけいい所を探そうと努力している。それでも中々見つからない、欠点が目立ちすぎる事がある。
　個人的にそういう人を「苦手」な人間と位置づけする様にした。

　
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　不思議と名曲にも当然好き嫌いはあるもんだ。

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　自分を特別な存在と自覚するのは、いい事だと思う。
　日本人は圧倒的に少ないそうだ。
　ただ、それは人にひけらかす物ではない。

「私は特別な存在な事を諦めたのに」

　と思う人間が多すぎるんだ。彼らはそれを見つけると寄ってたかって潰しに来る。

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　これは世迷言だ。他の言葉が見つからない。

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　真面目すぎる人は、仕事でも人間関係でも100点でないと満足できず、あまつさえ落ち込む。
　真面目すぎるのだ。30点で十分だと思う。

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　戦時中は、教育そのものがおかしかったと聞いた。あれ？ 間違っていないか？ と考えた人は徹底的に粛清させられる。
　今の「当たり前」も、それが続いている気もする。

　その通りかも知れないと、共感するのも一興。本当に違うな、という事のほうが多いけれど。

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　色気は男女なく必要だと思う、文章にしても匂うものがある。
　私はほぼ持ち合わせてはいない。

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　エジプトで発掘されたミイラを見に行った事がある。
　感じた事のない感覚に確かに襲われた。何千年前の生きていた時をなかば強制的に妄想させられた。
　空想の様なモノが目の前にある違和感だと思う。

そして自分に違和感を感じる。
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　感情がスッと無くなる事がたまにある。

０だ。

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　心が痛すぎるという状態は毎回どうしていいのか解らない。

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　毎朝飲む珈琲がある日特別美味しく感じる時がある。
　それは小さな特別な幸せ。
　その逆も当然あるが、何故か言いたくない。

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　幽霊が見えると言う人間にはよく会う。
　否定しないし、存在するともしないとも言えない。
　ただ、主張しないで欲しい。

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　金銭の貸し借りは別に構わない。あげるつもりでとかではない。

　やっぱり返して欲しいに決まっている。
　返ってこなかった時はその値段が自分の価値だと諦める。
　私はとても安いみたいだ。

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　繋がっていたい。

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　暗闇を隠しながらの必死な笑顔を目撃すると、心が何かしらの絶頂を迎える。