‐部恋。 Round 02‐
『そうだそうだ!!』
勇介の後ろで
ヤジを飛ばすのは
健ちゃんを代表にする
部員たち……(笑)
少し場が静まると
勇介が口を開いた。
『それは前から
分かってます!
だけど肝に
銘じておきます。』
そう言って勇介は
少しだけ微笑んだ。
勇介の目線の先には
私がいたんだ。
照れくさいのを通り越して
恥ずかしかった私。
だって―――…。
こんな公の場で……(笑)
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