おいしい話には裏がある
咲里と別れ、横断歩道が青になり渡る。
横から右折してきたクルマのブレーキ音。
びっくりして動けなくて、立ちすくむ。
ヤバい!ひかれる!
キキーッてすごい音がして、目の前でクルマが停まった。
こ、腰が抜けた。
その場に座りこんでしまった私。
心臓バクバクいってます。
本当に恐いときは声もでないって、本当なのね…。
慌てて出てきた運転手さん。
「大丈夫かっ?!」
金髪のブラックスーツの男の人。
よく見ると、ハイ、黒塗りのレクサス。
もう一人、メガネをかけた知的そうな人も助手席から出てきた。
「お怪我ありませんか?」
手をさしのべてくれたんだけど。
腰が抜けて立てません。
後部座席から、明らかにそっち系のお兄さんも登場。
二人よりも少し若く見える藍色の髪の毛の美形さん。
彫刻のようなキレイな身体つき。
ヤバい。絵に描きたい身体!
あっ。すっかり今の状況忘れてた。
「お前、大丈夫か?」
『あっ、大丈夫です!ちょっと腰抜けただけなんで。』
「だけ…って。それ、大丈夫じゃねーじゃん。」
『そうですか?』
横から右折してきたクルマのブレーキ音。
びっくりして動けなくて、立ちすくむ。
ヤバい!ひかれる!
キキーッてすごい音がして、目の前でクルマが停まった。
こ、腰が抜けた。
その場に座りこんでしまった私。
心臓バクバクいってます。
本当に恐いときは声もでないって、本当なのね…。
慌てて出てきた運転手さん。
「大丈夫かっ?!」
金髪のブラックスーツの男の人。
よく見ると、ハイ、黒塗りのレクサス。
もう一人、メガネをかけた知的そうな人も助手席から出てきた。
「お怪我ありませんか?」
手をさしのべてくれたんだけど。
腰が抜けて立てません。
後部座席から、明らかにそっち系のお兄さんも登場。
二人よりも少し若く見える藍色の髪の毛の美形さん。
彫刻のようなキレイな身体つき。
ヤバい。絵に描きたい身体!
あっ。すっかり今の状況忘れてた。
「お前、大丈夫か?」
『あっ、大丈夫です!ちょっと腰抜けただけなんで。』
「だけ…って。それ、大丈夫じゃねーじゃん。」
『そうですか?』