大阪感情線
人間誰しも、なにかしら「傷み」を抱えて生きている。だけど、それをどう隠すか…どう隠せるか。

それが出来るのが大人で、出来ないのが子ども。
少なくとも私はそう思ってる。


だから彼氏に振られたってワンワン泣いて、慰めてくれた人が明日は今カレ。

そんな世の中に一種の怒りを抱いてるのかもしれなかった。いや、怒りなんてもんじゃない憤りを抱いていた。






そう。
私はずっとそうやって生きてきたんだよ?


ねぇ、そう…
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